クラシックオルガン 弾きくらべ!

2017日本オルガン会議の合間に、長野の友人と島村楽器横浜みなとみらい店にお邪魔しました。

ヨハネスチャーチオルガン、ローランド、バイカウントと3社のオルガンが計6台も
一度に試弾できるという、すごい経験です。
モデリング音源、サンプリング音源と聞き比べには持ってこいでした。

私の感想ですが、、
・KAWAIのヨハネスは足鍵盤が30鍵しかなので却下です。
ただ足鍵盤と本体はケーブルで接続されていないのと、黒鍵も木製なのが良かった。
ただ足鍵盤の上面の角が少し立っているので、足でのグリッサンドで引っかかりやすい
のが気になりましが。
opus250とstagio150でした音源はサンプリングのようですが、筐体のスピーカーとアンプの余裕がありそうで重厚な音でよかったです。

・ローランドはC-380で、以前所有していたC-330と基本同じなはずなのに、なんだかさらにいい音に聴こえました。音の鮮やかさは秀逸ですが、サテライトスピーカーのマジックといった感じです。

・そして私の一押し、バイカウントですが最新のコラール2のサンプリング音源は、一代前のジュビレイトの音と聞き比べるとハイレゾとそれまでのCDのような違いがありました。しかし、ジュビレイトは生産終了で在庫限りの投げ売りでした。とても廉価で買うなら今ですね。
CL2は、筐体が無垢のオーク材を使っていて、重厚な音がしますね。

1時間半も試弾とおしゃべりに付き合っていただいた、担当の増川さん、G線上のアリアまで弾いていただいて、ありがとうございました!

島村楽器 みなとみらい店
http://www.shimamura.co.jp/yokohama-classic/index.php?itemid=151980

2017年03月26日