事業1 : バッハオルゲルハウス(音楽スタジオ)
・ パイプオルガンについて:(バイカウントCL8)
バッハのパイプオルガン曲を弾きたい、練習したい。しかし、本物のパイプオルガンは全道でも数えるほどしかありませんし、簡単に触れることすらできません。クリスチャンとして、教会の音楽委員会などの審査を受けなければ触れないことも多いため、とてもハードルが高いです。
私自身、札幌の北一条教会でパイプオルガンの生徒として大野敦子先生に師事し2年ほど月に1度士別市から約200キロ練習に通いました。その後、旭川豊岡教会の審査に通り、豊岡教会で練習ができるようになりました。そういった実績ができたおかげで大阪のリック羽曳野や東京や神奈川でパイプオルガンを弾くことができました。
自宅ではカワイのC503という2段手鍵盤30鍵のペダルの古いチャーチオルガンを手に入れ練習しました。その後ローランドのC-330という本物に負けないようなクラシックオルガンを購入し、とうとう、バイカウントの3段木製手鍵盤32鍵の足鍵盤を持つCL8を購入することとなりました。長野県の教会から約400本のパイプを購入し台座や筐体を自前で作りました。山形のオルガンビルダーのH氏からも色々な資料を送ってもらいました。 パイプに送風していませんが、そうして約3.8mの高さの荘厳なオルガンが出来上がりました。本体のほかに上方や後方のスピーカーからも音が降り注ぎまるで大聖堂で演奏しているかのような満足感が得られると思います。
・ グランドピアノについて:(ヤマハC3X特注品)
コンクール・発表会前にグランドピアノで練習したいが、家には電子ピアノやアップライトピアノしかない。施設を借りたいが、いつもいっぱいで練習できない。他の地域からコンクールに来たので、その前に弾いておきたい。そんなこと声をよく聞きます。
少人数でグランドピアノとオルガンでで合奏したい。そんな練習場としてもご利用いただければと思います。バッハオルゲルハウスはそんな方々の憩いの場として始まり、兵庫県や長野県、神奈川など遠方のオルガニストが北海道旅行の傍ら寄ってくださったりしていました。私が教員だったこともあり、同志の集まりでしたが、退職したことから事業として行うこととなりました。皆様の連絡をお待ちしております。
・ その他の楽器:
80年代バブル期最高のエレクトーンFX20、ジャズオルガンの金字塔 NORD C2+足鍵盤PK27、エレクトーンの定番ELS-02、カシオ電子ピアノなど多くの楽器があります。